音は4thに近く、それに5thの風味を足した感じ。 「Hellhounds On My Trail」みたいな縦ノリな曲の扇情力は鳥肌物だし、インストパートは4・5thに劣らず相変わらず超スリリングでかっこいい。 ただ、個人的な見解としては、リフが弱い。 確かにそこらのメロデスバンドよりリフのセンスはずっと優れているけど、「Liviing Dead Beat」「Towards Dead End」「Needled 24/7」「Follow The Reaper」級のリフと比べるといまいちキャッチーさが足りない・・・なんか数回聞いても曲がいまいち印象に残らないんだよね。 もうちょっと必殺リフがほしかったな。 とはいえ、それを差し引いてもいいアルバムではある(やはり最高傑作とはいえないが)。 新しい試みも見られるし、次はもっとすばらっしいのを期待。